国指定伝統的工芸品
龍門司焼

釉薬の表情や流れが美しい花瓶。
流れに身を任せる紋様がどの角度からでもお楽しみ頂けます。



粘土や釉薬の原材料は、地元で採取、精製調合し、登り窯での焼成は、魅力に溢れる作品となっています。

素朴な味わいの黒薩摩、
繊細な造形が美しい白薩摩。

お部屋の雰囲気に合わせて
癒し空間を演出されて下さい。

本体サイズ
φ80mm 高さ100m


＊薩摩焼
薩摩焼の古窯跡は50余ヶ所あり、
朝鮮系の「苗代川系」「竪野系」「龍門司系」と
肥前系の「西餅田系」「平佐系」の5系統に分けます。

このうち、朝鮮系の「苗代川系」「竪野系」「龍門司系」の3系統が現在も残っています。


＊龍門寺焼
龍門司焼は1598年朝鮮半島より渡ってきた朝鮮人陶工により始められた古帖佐焼の流れをくむ窯です。

1688年桜島を望むこの山ふところに築かれ、以来300年あまりの歴史を守り続けています。


＊代表的な技法
黒釉青流し、三彩、なまこ釉、飴釉、珍しい鮫肌や蛇蝎など多彩な天然釉があります。


「龍門司焼企業組合」
〒899-5203
鹿児島県姶良市加治木町小山田5940
TEL 0955-62-2549
FAX 0955-62-3219